小説選びをする際、あなたはどのように選んでいますか?
「普段はミステリを読むけど、たまには感動できる物語を読んでみたい!」
このように思って本屋さんに行くこともあると思います。しかし、いざ行ってみると、普段読まないジャンルってどうやって選んだらいいのかわからないなんてことありますよね。
そんな時は、小説に詳しい方に選書してもらうのはいかがでしょうか?
そこで、今回はれんげ選書というサービスをご紹介します。
先日、れんげさんのご厚意にてサービスの体験をさせてもらいました。その際の体験談をご紹介します!
れんげ選書とは?
れんげ選書は、小柳れんげさんが運営している個人の選書サービス。
年間250冊以上の小説を読んでいるれんげさん。彼女がお客様ひとりひとりの要望に沿った内容をヒアリングし、本を選ぶサービスです。選書は小説に限っています。とはいえ、小説ならジャンルは問わないそうです。
お客様が好きな本の内容や傾向を吟味した上で、喜んでもらえるように小説を選書してくれるそうです。自分が読みたい小説や自分が好きと気づいていない小説を選んでもらえそうで良いですよね。
プランは3つあります。
毎月2冊の文庫本が届く選書サブスクが3,000円。文庫本を中心に5〜7冊が届く一回選書が10,000円。小説1冊を選んでくれるお試し一冊が2,000円です。
※れんげ選書様のHPより引用
初めての方から定期的に本を選んでほしい方まで、ニーズに合った幅広いプランがあって素敵ですね。お客様のニーズや気持ちにあった小説を選んでくれるというのも嬉しいですよね。
今回は一回選書(10,000円のプラン)を体験させてもらいました!(ありがとうございます!)
本が届くまでの流れやその内容をご紹介します。
本が届くまでの流れ
まずはLINEに登録をしてヒアリングをします。ヒアリングには2種類があるようです。
10分程度で終わるお手軽ヒアリングと、40分程度をかけて質問に答えるじっくりヒアリングです。どちらもLINEで送られてくるリンクから回答します。
私はじっくりヒアリングをやりました。15問程度の質問に答えてると自分に合う本を選んでもらえるとなっています。
好きな作家だけを選ぶのかなと思いきや、これまでに楽しかったことや大変だったことなど、自分の価値観に関しての質問もあって面白かったです。私ってこういうことを考えていたんだと考えさせられました。
あとは本の到着を待つだけです。ヒアリングをもとに、れんげさんが本を選んでくれます。本が届くまでは2週間~3週間程度です。
丁寧に包装された状態で届きます。私は5冊の小説を選んでいただきました!
可愛らしいリボンのようなものもあって素敵でした。プレゼントのような包装がされているので、開ける前からワクワクしてしまいました…!
一冊には可愛らしいブックカバーがついていました。
そしてなぜこの本を選んだのか?という理由が丁寧にびっしりと書かれているお手紙のようなものも一緒に入っていました!
一冊一冊の背景には、こんな思いを込めてくださったのかと嬉しくなりました。普段は手に取らないジャンルなので、お墨付きの作品だとより楽しみが増してきます!
まとめ
こうした形で本を選んでもらうのは初めての経験でしたが、ヒアリングも含めてとても楽しかったです。
どんな小説を選んでもらえるのだろうという楽しみと、重厚感のある小説が届いてからの開くまでのワクワクがありました!
普段あまり本を読まないからこそ、面白い小説を選んでほしいなと思っている人にはピッタリのサービスです。
また、私のように本をよく読む人でも、普段とは違ったジャンルを選んでもらえるという点で、新しい出会いがあるはずです。
「自分に合う小説を選んでもらいたい!」「最近読むジャンルがマンネリ化している」
そんな方にはおすすめのサービスですよ!