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誘う男性心理と断れない女性心理

「気のない人から誘われて困っている…。」

恋愛対象として見られないためか、最近良くも悪くも相談されることが多いネタです。笑

上野さんのように「人間心理を言語化できるようになりたい」と思っているので、僭越ながら文字におこしてみました。笑

①(自分に気がない)女性を誘う男性の心理
②男性の誘いを断れない女性の心理

大きく2つの視点から、気のない人に誘われた時の心理と対処法を考えてみたいと思います。

注意
あくまでも個人の見解ですので悪しからず

①(自分に気がない)女性を誘う男性の心理

まずはなぜ男性は自分に気がない女性を誘うのか?についてを考えてみます。

尚、見出しでは、(自分に気がない)と記載しています。

今回の場合、男性は女性が自分に気がないことに気づいていないからです。

だから誘うのでは?で終わりなんですが、心理を深掘ってみます。

共通点は年下女性を誘っていること

相談されている中での共通点として。全員が全員、年上の男性から誘われています。

尊敬している上野さんが紹介をしていますが、男性は自分にとって優しい人を脈あり認定しています。

年下女性の場合は、自分のことを蔑ろにするケースが少なく、優しく扱ってくれます。(年の差が広ければ尚更)

そのため、優しい性格(ここは②で後述します)&年下女性の2つがある人は誘われやすいと考えられます。

また、個人の見解ですが男性のタイプは2つにわけられるかと思います。

・年の差がそこまで大きくない(2~5,6歳程度)
・年の差が大きい(一回り以上)

上記の違いです。それぞれを考えてみます。

好感度が最大値のままだと思っている

まずは年の差が大きくない場合。

この時は、自分への好感度が最大値のままだと思っていることが理由でしょう。

そこまで年の差がないことを考慮すると、以下の経験はありませんか?

・仕事や学生生活において、何かしらで助けてもらったことがある。
もしくは、
・仕事や勉強、スポーツができる姿を見て、「いいな」と思ったことがある。

直接的に伝えてなくても、男性は何となく感じ取っています。

誘ってくる男性としては、女性が抱いている自分へのイメージは同じだと思っているのでしょう。

年を経ても、当時のピークの好感度が維持されていると考えているのです。

魅力が最大値のままだと思っている

次に年の差が広い場合。この手の男性は、若い頃にモテていた可能性があります。

そのため、自分の魅力が最大値のままだと考えているのでしょう。

女性の扱い方が、若い頃と変わっていないのです。

要は、若い頃は自分から言い寄ればOKされていた。

年を重ねても同様のアプローチでうまくいくと考えており、過去の成功体験を引きづっているのです。

この場合「若い頃の同年代だからOKだった」ことを把握できていない。

誘えば何とかなると考えているから、誘っているのでしょう。

尚、年の差が大きい場合はモテない男がしている可能性もあります。

その場合は、まさに上記で紹介した記事のままの心理なのでしょう。

女性の扱いに慣れずに年を重ねた結果、こんな自分にも優しくしてくれるなら好きなのでは?と勘違いしているのでしょう。

②男性の誘いを断れない女性の心理

次は女性目線での心理について。

「嫌なら断れば良い」一蹴できれば良いですが、そうもいきません。

どうして断るができないのかを考えてみます。その際に大事になってくるのが女性の性格。

優しいの裏側には、人に嫌われたくないという心理があるはずです。

共通点は人からの見られ方を気にしていること

女性側で共通しているのは、「人からの見られ方を気にしていること」です。

悪い言い方をすれば八方美人だという点です。

・相手が誰であっても、自分が悪く見られることを避けたい。
・どんな相手であっても人から嫌われたくない。

いくら言い寄って来る面倒くさい相手であっても、嫌われてしまうことを極度に嫌がっているのです。

また「本当に気があるのかどうか?」「勝手に自分が勘違いしているだけだったらどうしよう?」という心理もあると思います。

自分の思い違いで、相手に迷惑をかけてしまったらどうしよう(嫌われたらどうしよう)という考えから、対応を無下にできないのです。

周囲との関係悪化が最も大きな懸念点

しかし私は、女性が誘った対象に嫌われる以上に恐れている点があると思っています。

それは周囲の人間との関係が悪化することです。

裏を返せば、誘ってきた男性に嫌われたくない理由は、これしかないと思います。

気軽に誘いを断れないことを考えると、男性との距離感は遠くはなく、どこかしらで同じコミュニティに属しているのでしょう。

先に挙げたように女性は「人からの見られ方を気にしている」ので、同じコミュニティの人たちから嫌われることが最も嫌なのです。

男性を無下にした結果、男性が周囲の人に対して自分を悪く言うのではないか?

このような心理から、誘いを上手に断ることができないのでしょう。

じゃあどうしたら良いの?

改めて男性心理と女性心理をまとめてみます。

【男性心理】
・好感度が最大値のままだと思っている
・魅力が最大値のままだと思っている
・女性の扱いが下手(モテたことがない)

【女性心理】
・人から嫌われたくない(特に同コミュニティ)
・実は自分に好意があるわけではないのかもと思っている
(勝手な勘違いの可能性を探っている)

対処法については、嫌われる勇気しかないでしょう。

同コミュニティだから無下にできないのは、男性の影響力を気にしているからかと思います。

「男性からの発信によって、周囲の人から嫌われたらどうしよう」と考えているかもしれません。

ただ、そんなことは滅多に起こりません。

周囲からしたら、好感度はあなたの方が上の可能性が高いからです。

人からの評価を気にしているからこそ、好感度を上げることには注力しているはず。

仮に男性が悪く言ったとしても、そこまでの影響力はないでしょう。

もちろん、権力的問題もあるかと思います。

私も無責任に「嫌われることが大切!」とは言えません。

ただ「嫌われても問題ない」のマインドは持っていた方が良いです。

そうするだけで、心持ちは楽になるはずです。