「2018年、最もヒットした曲は何?」
このように聞かれたら、あなたは何と答えますか?
おそらくこの曲ではないでしょうか。
ダサかっこいいダンスで注目を集めたDA PUMPの「U.S.A.」です。
みんな真似して踊ったり、街中で頻繁で耳にしたりと、知らない人はいないくらいの大ヒットをした一曲でしょう。
さてここで少し気になったことが。
U.S.A.って結局どれくらいヒットしたの?
以前はあいみょんがブレイクするまでの過程をまとめました。
あいみょんがブレイクするまでの検索数をまとめてみた今回はDA PUMPについて考えてみたいと思います。
恋ダンスと比べてどっちが上?
最初に比較するのは2016年の年末にヒットした1曲。
星野源の『恋』です。
恋ダンスはその年の忘年会でたくさん使われたのではないでしょうか?
再生回数で見てみると以下の通りです。
USA:1.1億回(公開日:2018年5月16日)
1年半近く先に公開されている分、7,000万回と大きな差がありますね。(2018年11月現在)
時期の比較として検証するために、前回同様Googleトレンドを使ってみます。(※Googleトレンドでは、集計期間中最も検索された時点が100となります。)
恋ダンスは2016年12月にピークの検索数を記録しています。
では、2018年のU.S.A.が最も盛り上がっていたのはどこだったのか?
何とたったの25。恋ダンスの1/4しかありませんでした…。
恋ダンス凄すぎない?笑
検索数だけがすべてではないとは言え、圧倒的です。
一概に比較はできませんが、U.S.A.は恋ダンスほどの盛り上がりではなかったようですね。
では、ほかの楽曲と比べるとどうなのか?
いくつか比べてみたいと思います。
大ヒット映画の主題歌と比較してみた
2016年のヒット曲は『恋』以外にもありましたね。
RADWINPSの『前前前世』です。
再生回数は先の2曲を上回る約2億回。
『恋』以上にヒットしたのでしょうか?
結果はこちら。
前前前世のピークが100に対して、U.S.A.は99でした。
意外と良い勝負では?
ボリュームが最も多かった時の差はありません。
盛り上がりとしては『前前前世』と同じくらいなのかもしれませんね。
2017年のヒット曲って何?
さて、次は2017年のヒット曲と比較をしてみましょう。
しかし、2017年のカラオケランキング1位は星野源の『恋』でした。
「他に何かあるかな?」と思ったら1つ思い当たる曲がありました。
DAOKO&米津玄師の『打上花火』です。
2017年の検索数を見ても、MVが公開されたタイミングは大きく上昇していますね。
ただし、夏だからという可能性もあります。
というわけで、2004年~2018年までの推移がこちら。
2017年だけ、かなり打ちあがっていますね。笑
さて『U.S.A.』と比較をするとどうなるか?
緑が打上花火で、赤がU.S.A.。
どのタイミングを見ても圧倒的にU.S.A.の方が多い。笑
DAOKOも米津玄師も、主にネット上で人気なので、検索数がすべてではないでしょう。
ただ、一般層の注目度で見ると『U.S.A.』の方が上と言えるでしょう。
カラオケランキングを見ると面白い結果が
さて最後に2018年のカラオケランキングについて。
結果は以下の通り。
1位は玄米レモンお兄さんでお馴染みの米津玄師のLemon。
U.S.AはTOP10にすら入っていない。結構意外でした。
ではどこにいるのかというと…。
21位。意外と低いんですね。
今回は「最もヒットした曲で比較!」と題しているので、Lemonとの比較をして終わりにしたいと思います。
緑がLemonで赤がU.S.A.。ピークの盛り上がりとしては、どちらも同じ程度の様子。
Lemonは、今年の頭にヒットしたので、カラオケで歌われる機会が多かったみたいですね。
ただ、それ以上に気になるのが米津玄師の検索数の推移。(表の黄色)
あいみょんのような話題になり方をしている気が…。
また、1つまとめるネタが見つかりました。笑