本の街。神保町。専門書や古書のお店を中心に、さまざまな店舗が軒を連ねています。数は200に達すると言われている。それくらいに本が多い街です。
そんな神保町に素敵なブックバーがあるのは知っていましたか?
本が好きなら絶対に行っておきたいお店。その名もing.です。神保町駅から徒歩30秒のところに位置しており、アクセスは抜群。フラッと立ち寄れる素敵なお店です。
今回はing.に行ってみた感想を紹介します。ワインの種類が豊富だし、本を合わせてくれるという面白いサービスもしてくれます。
ing.について
まずは基本的な情報を紹介します。
店舗名:ing.
住所:東京都千代田区神田神保町2-5-13
営業時間:20:00 〜 24:00
定休日:日曜日、月曜日
ing.は神保町にあるブックバー。 「毎日が読書会」をコンセプトに2022年10月にオープンしました。「本や漫画好きの方が集い、コミュニケーションの場となるような空間づくり」を目指しているそうです。
神保町駅のA1出口から徒歩30秒。駅を出たらすぐに着きますよ。
場所はBOOK HOTEL 神保町の1階です。ブックホテルに併設されたブックバーという形です。宿泊者ではなくても入れるので、フラッと立ち寄って飲むのも大丈夫ですよ。
なお、BOOK HOTEL 神保町の体験レポートも書いてますのでよければ見てください!
【宿泊体験レポート】神保町のブックホテルが小説好きには最高だった店内の様子
お店はBOOK HOTEL 神保町の中にあります。
宿泊者ではない方もing.は入店できるそうです。外に出ている看板が目印になっています。
中に入ると左手にはたくさんの本が。まさにブックホテルという感じの佇まいが素敵です…。
バー自体は、カウンターが4席とスタンディングのテーブル4つほどありました。カウンターはホテルのフロントの前にあります。BOOK HOTEL 神保町の名前を前に、たくさんのワインが並んでいますよ。
カウンターの前だけではなく、ホテルの1階にはたくさんの本が並んでいます。本を眺めながら、美味しいお酒を飲める。本などの話もできて楽しい空間になっています。
メニュー
メニュー表はないようで、頼めば好みにあわせてお酒を提供してくれます。主にナチュラルワインを扱っており、数はかなり多いようでした。
ワインだけでなく、クラフトビールやウイスキーもあるので、ワインが苦手という方でも楽しめますよ!
私自身はあまりワインを知らないのですが、好みを聞いて飲みやすいものを提供してくれました。行っているうちに、ワインについても詳しくなれそうと感じました。
場所柄、本の話が多くなると思います。小説に限らず漫画も含めたお話や少しエンタメに寄った話もできます。お店の方も、若くて物腰の柔らかい優しい方なので、気負わずに楽しめますよ。
私はこの日、2杯のワインをいただきました。約90分の滞在でチャージ料込で2,500円。都内でこの値段で美味しいワインが飲めるのは、かなり良心的だと思います。
1杯目のワイン。
2杯目のワイン。
また、お通しの一冊というサービスもあります。本のappetizer(アペタイザー)というのはなかなか斬新で面白いですよね!
私も選んでいただいたのですが、あまりない体験なので面白かったです。何を提供してもらえるのかは行ってからのお楽しみです。
まとめ
美味しいワインが豊富な上に、本がたくさんあって、読書好きには空間としても最高でした。
ing.は、「本の話をしたい!」と思っている人にオススメなのはもちろんですが、「バーに行ってみたいけど何となく怖い」や「ひとり飲みはハードルが高い」と感じている人にもピッタリの場所です。
誰かと読書の話をゆっくりとできることってあまりないですよね。急に人と話したくなった時。本の楽しさを共有したくなった時にはぜひ行ってみてください。きっと楽しんでもらえることでしょう!
たくさんの本に囲まれながら飲むお酒は、読書好きにとっては格別なはずですよ!